小さな小瓶がかわいい☆Bovril and Oxo bottle|ボヴリル&オクソ ボトル

今回は、アンティークの小瓶についてご紹介します!

BovrilとOXOボトルです。
一つずつもかわいいですが、並べてみるとかわいさ倍増です!
この中にOXOボトルが混ざっているの気づきますか?



Bovrilとは1870年代にジョン・ローソン・ジョンストンによって開発されたドロドロと濃厚で塩辛いビーフエキスペーストです。
Bovrilはお湯で薄めて飲んだり、牛乳に薄めて飲んだり(汗)、スープやシチューのビーフストックとして、またトーストに塗って食べるようです。

そもそもBovrilが誕生したのは1870年の普仏戦争時と言われています。
ナポレオン三世が彼の部隊の為に100万個のビーフ缶を注文しましたが、輸送と保管に問題があったため、当時カナダでビジネスをしていたスコットランド人のジョン・ローソン・ジョンストンが、ナポレオン三世のニーズに応えるべく、のちにBovrilと呼ばれる「ジョンストンの液体ビーフ」を開発、製造し、彼らに供給したのが始まりです。
1888年までにはUKのパブ、食料雑貨店、調剤薬局がBovrilを販売していました。
第一次世界大戦中も戦争食として機能し続けました。

現在では、ビーフ・ティーとして親しまれ、イギリスのサッカーファンが冬の時期の試合観戦時、寒さをしのぐために好んで飲み、お湯に溶かしたBovrilはイギリス中のスタジアムで売られているそうです。
(Wikipedia参照)

容器はもちろん違いますが、どこのスーパーでもスープストック売り場に売っていますので、イギリスにお越しになった際はお土産にいかがでしょうか?私も機会があったら試してみたいと思います…!

OXOはご存じ、ストックキューブとして有名です。私もチキンストックキューブを愛用しています。比較的日本のコンソメキューブに近いので、こちらも是非お土産にどうぞ♪
パッケージもかわいいですよ。



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